近代の詩・短歌・俳句にも、特定の地域が深く結びつく作品が多い。本ページでは東日本における近代詩歌の重要な舞台を、日本地図上に示す。北海道から関東・甲信越までの主要詩歌人とその作品ゆかりの地を整理する。
石川啄木(1886–1912)は岩手県盛岡出身の歌人・詩人。三行書きの短歌で生活詩の地平を開き、『一握の砂』『悲しき玩具』を残す。北海道(函館・小樽・釧路・札幌)に流転した時期もあり、北海道は重要な歌作地。26歳で結核により早逝。
鎌倉は明治末期以降、文人が多く居住する文化の地。高浜虚子(1874–1959)は俳句結社「ホトトギス」を主宰し、鎌倉に住んで、近代俳句の中心となった。鎌倉大仏の写真は鎌倉の文化的シンボル。