本ページでは江戸時代の俳人を中心に、季節の名句を集める。芭蕉・蕪村・一茶・其角・嵐雪・召波などの代表的俳人から、春・夏の名句を季題別に紹介する。和歌の「名歌」と並ぶ、俳諧の「名句」の世界。
春の代表的な季題(梅・桜・若菜・蛙・春雨・霞・うぐいす・蝶など)を詠む名句を集める。山口素堂「目に青葉山ほととぎす初鰹」(晩春・初夏混在)、芭蕉「古池や蛙飛びこむ水の音」、蕪村「春の海ひねもすのたりのたりかな」「菜の花や月は東に日は西に」、一茶「我と来て遊べや親のない雀」など。本ページの左側にはこれらの名句が小パネル化されて並ぶ。
夏の代表的な季題(ほととぎす・夕立・蛍・新緑・五月雨・夏の月・蝉・郭公など)を詠む名句を集める。芭蕉「閑さや岩にしみ入る蝉の声」「五月雨をあつめて早し最上川」、蕪村「夕立や草葉をつかむむら雀」、一茶「やれ打つな蝿が手をすり足をする」など。中央には立葉が垂れる夏の風景写真が添えられる。
本ページの名句として掲げられる主な俳人は、松尾芭蕉・山口素堂・服部嵐雪・宝井其角・与謝蕪村・大島蓼太・小林一茶・松永貞徳・西山宗因など。江戸時代を貫く俳諧史の主要な人物が並ぶ。各句には季題・季節(春/夏/秋/冬/新年)の分類が付される。