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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–198 ページ)

p.176 新古今集しんこきんしゅう撰者せんじゃ新古今期しんこきんき名歌めいか

新古今集しんこきんしゅう

新古今和歌集しんこきん わかしゅう』(1205ねん成立せいりつ)は、後鳥羽上皇ごとばじょうこう勅命ちょくめいにより、源通親みなもとの みちちか藤原定家ふじわらの ていか藤原家隆ふじわらの いえたか寂蓮じゃくれん六人ろくにんせんした第八だいはち勅撰集ちょくせんしゅうぜん二十巻にじゅっかん、約2000しゅ古今集こきんしゅう以来いらい伝統でんとう新風しんぷうくわえ、「幽玄ゆうげん」「有心うしん」を理念りねんとする中世ちゅうせい和歌わか到達点とうたつてんほんページではその撰者せんじゃ主要しゅよう歌人かじんとその代表歌だいひょうか集約しゅうやくする。

新古今集の特色しんこきんしゅうの とくしょく

新古今期の主要歌人と代表歌(口絵)しんこきんきの しゅよう かじんと だいひょうか

ほんページにえられる口絵くちえには、新古今集しんこきんしゅう代表だいひょうする歌人かじんとそのうたならぶ。西行さいぎょう寂蓮じゃくれん式子内親王しょくし ないしんのう藤原定家ふじわらの ていか藤原家隆ふじわらの いえたか後鳥羽院ごとばいん順徳院じゅんとくいん西園寺公経さいおんじ きんつね後京極良経ごきょうごく よしつねなどの肖像しょうぞうともに、それぞれの名歌めいかかかげられる。おおくは小倉百人一首おぐら ひゃくにんいっしゅにもられたうたで、ほんページは新古今集しんこきんしゅう精華せいか一覧いちらんするかたちとなっている。

明石海峡(口絵)あかし かいきょう

ページ中央ちゅうおうには明石あかし海峡かいきょう大橋おおはしのぞ景観けいかん写真しゃしんえられる。明石あかし和歌わかまれた歌枕うたまくらとして古来こらい名高なだかく、『源氏物語げんじものがたり』の明石あかしまき百人一首ひゃくにんいっしゅ78ばん兼昌かねまさの「淡路島あわじしまかよふ千鳥ちどり」)などおおくの作品さくひん舞台ぶたいとなった。