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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–173 ページ)

p.153 連句れんくのきまり(式目しきもく

概観がいかん

連句れんく俳諧連句はいかいれんく)は複数ふくすう作者さくしゃ交互こうごけていく文芸ぶんげい芭蕉ばしょう以後いご歌仙かせん」(三十六句さんじゅうろくく)が標準ひょうじゅん形式けいしきとなった。連句れんくには複雑ふくざつ約束事やくそくごと式目しきもく)があり、展開てんかい場所ばしょ人物じんぶつ配置はいちこまかい規則きそくもうけられている。

歌仙(36句)の構成かせんの こうせい

歌仙かせんかみふたりにひろげた懐紙かいし2まいくため、便宜上べんぎじょう初折しょおりおもて(6)」「初折しょおりうら(12)」「名残なごりおもて(12)」「名残なごりうら(6)」の四区分よんくぶんかれる。つきはななど主要しゅよう題材だいざいるべき位置いちまっている。

連句の各句の名称れんくの かくくの めいしょう

連句の主な制約れんくの おもな せいやく

歌仙の例(口絵)かせんの れい

ページ下部かぶ歌仙かせんれい懐紙かいし掲載けいさいされる。冒頭ぼうとう発句ほっくから末尾まつび挙句あげくまで、36四区分よんくぶん初折しょおりおもてうら名残なごりおもてうら)にはいされてならぶ。つきはな定座じょうざ区分くぶんなど、式目しきもく運用うんよう視覚的しかくてき確認かくにんできる。