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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–158 ページ)

p.139 源平げんぺい争乱そうらん年表ねんぴょう主要しゅよう戦闘せんとう平家へいけ滅亡めつぼう

概観がいかん

平家へいけ一門いちもん独裁どくさいながつづいたが、平家へいけ滅亡めつぼう伏線ふくせん治承じしょう四年よねん(1180)の以仁王もちひとおう挙兵きょへいはじまる。ほんページでは源平合戦げんぺい がっせん主要しゅようたたかいを時系列じけいれつい、源氏げんじ挙兵きょへいから平家へいけ滅亡めつぼうだんうら)までを概観がいかんする。

源氏の挙兵(1180年)げんじの きょへい

木曽義仲の興亡きその よしなかの こうぼう

源義経の活躍みなもとの よしつねの かつやく

平家の滅亡(1185.3)へいけの めつぼう

だんうらたたかい(長門国ながとのくにだんうら現在げんざい山口県やまぐちけん下関市しものせきし)で平家へいけ源義経みなもとの よしつねぐん大敗たいはい安徳天皇あんとくてんのう祖母そぼ二位尼にいのあまかれて入水じゅすい神器じんぎともうみしずみ、平家へいけ滅亡めつぼうした。

滅びの美学ほろびの びがく

平家物語へいけものがたりたん平家へいけ敗北はいぼくしるすだけでなく、敗者はいしゃほろ過程かてい哀切あいせつ見出みいだす。仏教的ぶっきょうてき無常観むじょうかんあいまって、敗者はいしゃ弱者じゃくしゃへの共感きょうかん物語ものがたり全体ぜんたいつらぬいている。

入水する平教経じゅすい する たいらの のりつね

だんうらたたかいで剛勇ごうゆうられた平教経たいらの のりつね源義経みなもとの よしつねめるが、義経よしつね八艘飛はっそうとびでなんのがれる。教経のりつねはやがて源氏げんじ武将ぶしょう両脇りょうわきかかえてうみげたとつたわる。