大鏡の続編
嘉応2年(1170)頃成立。作者は藤原為経(寂超)と推定。後一条天皇から高倉天皇までの150年余の歴史を、150歳の老女「あやめ」(夏山繁樹の妻)の語りで描く。大鏡の続編として藤原氏の歴史を継ぐ。
大鏡の前史を補う
12世紀末頃成立。作者は中山忠親(推定)。神武天皇から仁明天皇までの神話・歴史時代を描く。大鏡が文徳天皇から始まるため、その前の歴史を補う形となる。古老の語りの形式。
南北朝期の歴史物語
14世紀中頃(南北朝時代)成立。作者は二条良基(推定)。後鳥羽天皇から後醍醐天皇までの13代の歴史を描く。鎌倉幕府の興亡、承久の乱、元寇、後醍醐天皇の建武の新政までを記録。四鏡の最後。