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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–128 ページ)

p.109 『伊勢物語いせ ものがたり』(つづき:主要章段しゅよう しょうだん関連地かんれんち

伊勢物語の主要章段いせ ものがたりの しゅよう しょうだん

業平なりひら人生じんせい象徴しょうちょうする章段しょうだん主要しゅようなものから紹介しょうかい。「むかしおとこありけり」ではじまる各段かくだんは、独立どくりつしつつも全体ぜんたい業平なりひら生涯しょうがい辿たど構成こうせいとなる。

主要章段しゅよう しょうだん

伊勢物語の関連地いせ ものがたりの かんれんち

「かきつばた」の折句かきつばたの おりく

第9だん業平なりひらが「かきつばた」の5各句かくくあたまんでんだうた。「か」らころも・「き」つつ・「な」れにし・「は」るばる・「た」びをしぞおもふ。

東下りの推定経路あずまくだりの すいてい けいろ

みやこ京都きょうと)→ 三河みかわ八橋やつはし(かきつばたのだん)→ 駿河するが宇津山うつのやまゆめの中でみやこ女性じょせいう)→ 富士山ふじさん不死ふしくすりけむり)→ 武蔵国むさしのくに下総国しもうさのくに隅田川すみだがわ都鳥みやこどり)→ 東国とうごく実際じっさい経路けいろ不明ふめいだが、第9だん登場とうじょうする地名ちめいから推定すいていされる。