竹取物語たけとり ものがたりに続つづく10世紀せいきの物語ものがたりは、伝奇物語でんき ものがたりと歌物語うた ものがたりの二系統けいとうで発展はってんした。歌物語うた ものがたりは和歌わかを中心ちゅうしんに物語ものがたりを構成こうせいし、伝奇物語でんき ものがたりは虚構性きょこうせい・空想性くうそうせいを持もつ長編ちょうへんに発展はってんした。
ひらがな(女手おんなで)で書かかれ、和歌わかを多おおく含ふくむ。会話文かいわぶんと地じの文ぶんが交互こうごに展開てんかいする物語文体ぶんたいが確立かくりつ。仏教ぶっきょう思想しそうや陰陽道おんみょうどうの影響えいきょうを受うけつつ、貴族きぞく社会しゃかいの人間にんげん関係かんけいや恋愛れんあい・運命うんめいを主題しゅだいとする。