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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–113 ページ)

p.95 『万葉集まんようしゅう』:大伴家持おおとも の やかもちたび九州きゅうしゅうゆかりの

大伴家持おおとも の やかもち

大伴家持おおとも の やかもち(718頃-785)は万葉集まんようしゅう最終さいしゅう編纂者へんさんしゃ推定すいていされる。藤原氏ふじわらし台頭たいとう大伴氏おおともし勢力せいりょくおとろえる中、地方ちほう任官にんかん越中守えっちゅうのかみ因幡守いなばのかみなど)を経験けいけんし、その繊細せんさい抒情歌じょじょうかむ。万葉集まんようしゅう後期こうき代表歌人だいひょう かじん

大伴家持の代表歌おおとも の やかもちの だいひょうか

九州・大宰府ゆかりの地きゅうしゅう・だざいふ ゆかりの ち

大伴旅人おおとも の たびとは728ねん大宰帥だざいのそちとして九州きゅうしゅう赴任ふにん任地にんちでの旅人たびとうた万葉集まんようしゅうおお収録しゅうろくされる。「梅花ばいかうたげ」(730ねん)でまれた32しゅ梅花ばいかうたは「令和れいわ」の元号げんごう典拠てんきょ山上憶良やまのうえの おくら同時期どうじき筑前守ちくぜんのかみとして九州きゅうしゅう滞在たいざい

梅花の宴ばいかの うたげ

天平てんぴょう2ねん(730)正月しょうがつ13にち大宰府だざいふ旅人たびとやしきひらかれた歌会うたかい。32にん梅花ばいかだい和歌わかんだ。序文じょぶんに「初春しょしゅん令月れいげつにして、かぜやわぎ」とあり、これが「令和れいわ」の元号げんごう典拠てんきょとなった。

九州ゆかりの地(写真)きゅうしゅう ゆかりの ち