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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–113 ページ)

p.94 『万葉集まんようしゅう』:東歌あずまうた防人歌さきもりうた関係地図かんけいちず

東歌あずまうた

万葉集まんようしゅうかん14におさめられる東国とうごく関東かんとう以東いとう)の庶民しょみんうた中央ちゅうおう貴族きぞくとはことなる素朴そぼく力強ちからづよ感情かんじょうと、東国とうごく方言ほうげん(あずまなまりり)が特色とくしょくやく230しゅ庶民しょみん生活感情せいかつ かんじょう恋愛れんあい労働歌ろうどうかなど、当時とうじ地方文化ちほう ぶんか貴重きちょう資料しりょう

防人歌さきもりうた

万葉集まんようしゅうかん20におさめられる防人さきもり律令制下りつりょうせいか九州きゅうしゅう北部ほくぶ防衛ぼうえいのため徴用ちょうようされた東国とうごく兵士へいし)のうた家族かぞくとの別離べつり故郷こきょうへのおもいを切々せつせつうたう。やく80しゅ庶民しょみんかなしみを記録きろくした貴重きちょううた大伴家持おおとも の やかもち地方ちほう派遣中はけんちゅうあつめた。

防人歌の名作さきもりうたの めいさく

万葉集 関係地図まんようしゅう かんけい ちず

万葉集まんようしゅうまれた地名ちめいきた陸奥むつからみなみ九州きゅうしゅうまで、当時とうじ日本にほんのほぼ全域ぜんいきにわたる。特に大和やまと奈良なら)、難波なにわ大阪おおさか)、近江おうみ滋賀しが)、伊勢いせ近江おうみ上代じょうだいみやこだった場所ばしょ官庁かんちょう所在地しょざいち地方ちほうへの赴任地ふにんちなどが多くまれた。

代表的な万葉ゆかりの地