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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–93 ページ)

p.74 中古ちゅうこ文学ぶんがく日記にっき随筆文学ずいひつぶんがく

女流文学の開花じょりゅう ぶんがくの かいか

10〜11世紀せいき、ひらがなで女流じょりゅう日記にっき文学ぶんがく随筆ずいひつ文学ぶんがく花開はなひらいた。漢学かんがく表道おもてどうとする男性だんせい作品さくひんとはことなり、貴族きぞく女性じょせい内面ないめん感情かんじょう生活せいかつ機微きびこまやかにえがいた。これらは私的してき記録きろくから文学ぶんがく作品さくひんへと昇華しょうかした。

日記文学にっきぶんがくおも作品さくひん

随筆文学:『枕草子』ずいひつ ぶんがく:「まくらのそうし」

清少納言せいしょうなごん(966-1025頃)の随筆ずいひつ中宮ちゅうぐう定子ていし女房にょうぼうとして宮廷きゅうてい生活せいかつ見聞みききしたことを「ものづくし」(〜なもの)の章段しょうだん日記的にっきてき章段しょうだん感想的かんそうてき章段しょうだんかたちしるす。「はるはあけぼの」「うつくしきもの」など名段めいだん多数たすう日本最古にほんさいこ随筆ずいひつ文学ぶんがく

物語文学の流れ図ものがたり ぶんがくの ながれず