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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–43 ページ)

p.23 服装ふくそう服飾用品ふくしょくようひん女性じょせい唐衣からぎぬ裳姿もすがた十二単じゅうにひとえ

p.23 全体図

唐衣からぎぬ裳姿もすがた十二単姿じゅうにひとえすがた

唐衣からぎぬは、宮中きゅうちゅうつかえる女房にょうぼうたちがもちいた正装せいそうで、天皇てんのうまえ伺候しこうするさいに必ず着用ちゃくようした。また、唐衣からぎぬは、つぼねがるときなどりゃくすこともあるが、はれ装束しょうぞくのしるしであるは必ずつけていた。そのさいには祍扇あこめおうぎ畳紙たとうがみ所持しょじした。

正面ラベル

背面ラベル

十二単じゅうにひとえ名称めいしょう

近世きんせい以後いごぞく十二単じゅうにひとえともばれたが、十二領じゅうにりょうかさねるのを通常つうじょうとしていたのではない。平安時代へいあんじだい後期こうきころからは五領ごりょう五衣いつつぎぬ)が適当てきとうとされた。

化粧けしょう身嗜みだしな

成人女性せいじんじょせい一部いちぶ貴族きぞく男性だんせいも)は、眉毛まゆげいて眉墨まゆずみをつけた。歯黒はぐろ儀式化ぎしきかした。男性だんせい白粉おしろい薄化粧うすげしょうをした。

唐衣からぎぬ十二単じゅうにひとえ」の着用順序ちゃくようじゅんじょ

1
小袖こそで濃色こきいろ長袴ながばかまる。
2
身丈みたけながく、裏地うらじのないひとえかさねる。
3
うちき数領すうりょうかさねる。
4
打衣うちぎぬ表着うわぎかさねる。
5
唐衣からぎぬて、をまとう。(→上の写真しゃしん

祍扇あこめおうぎ女性じょせい檜扇ひおうぎ

祍扇あこめおうぎは十二単の正装に必ず持された道具。

女性じょせい髪型かみがた

→ P.29 子供の髪型

みそぎをする斎院さいいん葵祭あおいまつり

撮影協力/衣装・体験所:平安装束へいあんしょうぞく体験所たいけんしょ 監修かんしゅう國學院大學こくがくいんだいがく神道文化学部しんとうぶんかがくぶ講師こうし 穴戸忠男