羅生門 【二】
学習のねらい
小説に登場する人物の心情変化をたどりながら、作品世界の理解を深めます。また、特徴的な比喩表現や特定の事物の描かれ方に着目し、言語表現がもたらす効果について考えます。
文法・表現
- 〜をたどりながら、〜を深めます(並行+進行)
- 「をたどりながら、深めます」=「一邊追蹤,一邊加深」。
- 〜に着目し、〜について考えます(注目+對象)
- 「に着目し、について考えます」=「著眼於…,思考關於…」。
中文翻譯
一邊追蹤小說登場人物的心情變化,一邊加深對作品世界的理解。並且,著眼於特徵性的比喻表現與特定事物的描寫方式,思考語言表現所帶來的效果。
●学習のポイント●
〈一〉あらすじを確認しよう!
〈二〉下人、羅生門の楼の上へ!
〈三〉物語の小道具
文法・表現
- 〜しよう(勧誘)
- 「確認しよう」=「來確認吧」。
中文翻譯
〈一〉確認劇情大綱吧!
〈二〉下人,登上羅生門的樓上!
〈三〉物語的小道具
■あらすじを確認しよう!
ここまでのあらすじを確認しておきましょう。羅生門の近辺には、男のほかにひとの姿はなく、ただ一匹だけ、季節外れの「きりぎりす」が描かれていました。ここで「きりぎりす」とは、われわれが想像する緑色の虫ではなく、「こおろぎ」のことだったと考えられます。何時もなら見えるはずの町人たちの姿もなく、からすさえよりつかない羅生門周辺の雰囲気は、より一層場面に寂しさを与え、下人の孤独なさまを浮かび上がらせています。
文法・表現
- 〜ておきましょう(事前準備)
- 「確認しておきましょう」=「先確認吧」。
- 〜のほかに〜はなく、ただ〜だけ、〜が描かれていました(限定+受身)
- 「のほかにはなく、ただだけ、描かれていました」=「除…外沒有,只有…,被描繪」。
- 〜とは、〜ではなく、〜のことだったと考えられます(定義+訂正)
- 「とは、ではなく、〜のことだったと考えられます」=「所謂…並非…,可認為是…」。
- 〜は、より一層〜を与え、〜を浮かび上がらせています(強調+顯露)
- 「は、より一層与え、浮かび上がらせています」=「更增添…,凸顯出…」。
中文翻譯
先確認至此為止的劇情大綱吧。羅生門附近,除了那個男人之外沒有人的身影,只有一隻不合季節的「螽斯」被描繪出來。這裡的「螽斯」並非我們所想像的綠色蟲,而是「蟋蟀」之意。本應能看到的、街上人們的身影也沒有,連烏鴉都不靠近——羅生門周圍的氛圍,更增添了寂寥,凸顯出下人的孤獨之態。
■下人、羅生門の楼の上へ!
降りしきる雨はやむ気配もなく、腹を空かせた下人に、夜の訪れが迫ってきます。そして、どうにもならないこの状況を何とかやり過ごそうと、下人は今夜、羅生門の楼上にのぼって朝を待とうと動き出すのです。「火桶が欲しいほどの寒さ」に包まれた「夕冷えのする京都」には秋の終わりが近付いています。楼の上なら「人がいたにしても、どうせ死人ばかりである」と高をくくって下人は大きなはしご、われわれのイメージだと階段といってもいいようなところに歩みを進めます。
文法・表現
- 〜気配もなく、〜(缺乏徵兆)
- 「気配もなく」=「毫無徵兆」。
- 〜を何とかやり過ごそうと、〜動き出すのです(意志+進行)
- 「をやり過ごそうと、動き出す」=「想熬過…,便行動」。
- 〜と高をくくって〜歩みを進めます(推測+進行)
- 「と高をくくって歩みを進めます」=「輕忽地…,邁步前進」。
中文翻譯
傾盆而下的雨毫無止息的徵兆,餓著肚子的下人面臨夜晚的到來。然後,為了想辦法熬過這無計可施的狀況,下人決定今夜登上羅生門的樓上等待天明而開始行動。被「想要火盆般的寒冷」包圍的「夕涼的京都」,秋天的終結正逐漸接近。下人想著「樓上即使有人,也不過是死人罷了」,便往大梯——以我們的印象來說稱為樓梯也無妨的地方——邁步而去。
楼の内には、うわさに聞いたとおり、死骸が無造作に捨てられています。それがわかるのも、誰かが松明のようなもので明かりをつけていたからです。ゆらめく火の光に、人影が大きく浮かび上がります。生きている人間は誰もいないと思っていた下人はここで緊張を高め、「猫のように身をちぢめて」、「やもりのように足音をぬすんで」、はうようにしてはしごを上っていくのです。
文法・表現
- 〜のとおり、〜が捨てられています(按照+受身)
- 「のとおり、捨てられています」=「如…,被丟棄」。
- 〜のも、〜からです(理由)
- 「のも、〜からです」=「之所以…,是因為…」。
- 〜と思っていた〜はここで〜高め、〜上っていく(過去推量+進行)
- 「と思っていた〜は高め、上っていく」=「本以為的…在此提高,登上」。
中文翻譯
樓內,如傳聞所說,死屍被隨意丟棄著。能看見這個,是因為有人用松明之類的東西點起了燈火。在搖曳的火光中,人影巨大地浮現。本以為沒有活人的下人此時提高了警戒,「貓一般地縮起身體」、「壁虎一般地偷著腳步」、像爬行般登上梯子。
− 150 −
■物語の小道具
この小説は、登場人物が非常に少ないことも特徴として挙げられます。何時もなら見られるはずの市女笠をかぶった女性や、揉烏帽子をかぶった男性の姿もなく、どんよりと曇った空には「からす」の姿さえありません。生きているものはこの男のほかに、たった一匹とまっている、季節外れの「きりぎりす」だけなのです。
文法・表現
- 〜が非常に少ないことも特徴として挙げられます(受身+評価)
- 「が非常に少ないことも特徴として挙げられます」=「…極少也作為特徵被列出」。
- 〜さえありません(極端強調)
- 「さえありません」=「連…也沒有」。
- 〜のほかに、〜だけなのです(限定)
- 「のほかに、だけなのです」=「除…外,只有…」。
中文翻譯
這部小說,登場人物極少也是其特徵之一。本應能看到的、戴市女笠的女性、戴揉烏帽子的男性的身影也沒有,陰沉的天空中連「烏鴉」的身影也沒有。活著的,除了這個男人外,只有一隻停在那裡、不合季節的「螽斯」。
この「きりぎりす」のほかに、下人がしきりに気にする「にきび」も物語の小道具のひとつだど言っていいでしょう。「永年、使われていた」という表現があることから、年配の男性なのかと読み取る読者もあるかもしれませんが、この時代、十歳かそこらで奉公に出されるのは珍しいことではないので、物心ついたころから男はきっと、主人の家に仕えていたのではないかと思われます。ゆえに、「大きなにきび」をしきりに気にしている下人は、いまは、その奉公先から暇を出された、追い出されてしまったとはいえ、まだ年端のいかない若者であるとも読めるのです。
文法・表現
- 〜のほかに、〜も〜と言っていいでしょう(追加+柔軟評価)
- 「のほかに、〜も言っていいでしょう」=「除…外,也可說是…」。
- 〜と読み取る読者もあるかもしれませんが、〜ので、〜と思われます(推量+理由+推測)
- 「と読み取る読者もあるかもしれませんが、〜ので、〜と思われます」=「或有讀者讀作…,但因為…,可推想…」。
- 〜とはいえ、〜とも読めるのです(譲歩+可能)
- 「とはいえ、〜とも読めるのです」=「雖說…,但也可讀作…」。
中文翻譯
除了「螽斯」之外,下人不時在意的「青春痘」也可說是物語的小道具之一。從「永年被雇用」這個表達來看,或許也有讀者讀作年長的男性,但這個時代,十歲左右就被送去當僕傭並不稀奇,所以可以推想——這個男人應該從懂事起就在主人家服侍了。因此,不斷在意「大青春痘」的下人,現在雖然是被奉公地放假、被趕了出去,但仍可讀作是年紀尚輕的年輕人。
また、この場面では、「下人」と呼ばれていた男が「一人の男」と言い換えられていました。これは、カメラワークでいうところの「引き」のテクニックです。あたかもちょっと離れたところから登場人物をとらえているかのように見せることで、周りの風景を全体として描こうとする様子が見て取れます。ここで、「下人」と「一人の男」が同一人物であることを示しているのも、先ほど出てきた「赤くうみを持ったにきび」でした。このにきび、下人が大きな決断をするときのキーワードともなりますので、このあとの展開に注目しましょう。
文法・表現
- 〜と言い換えられていました(受身連体)
- 「と言い換えられていました」=「被改稱為…」。
- これは、〜でいうところの〜(指示+分野)
- 「これは、〜でいうところの〜」=「這就是…領域中所謂的…」。
- あたかも〜のように見せることで、〜が見て取れます(比喩+手段+認識)
- 「あたかも〜のように見せることで、〜が見て取れます」=「藉由彷彿…般地呈現,可看出…」。
- 〜キーワードともなりますので、〜に注目しましょう(重要+勧誘)
- 「キーワードともなりますので、注目しましょう」=「也成為關鍵詞,所以注目吧」。
中文翻譯
又,這個場面中,本被稱為「下人」的男人被改稱為「一個男人」。這就是攝影術語中所謂的「拉遠」技法。藉由彷彿從稍遠處捕捉登場人物般的呈現,可看出試圖將周圍的風景整體性地描繪。在此,顯示「下人」與「一個男人」是同一人物的,仍是先前出現的「紅腫長膿的青春痘」。這顆青春痘在下人做出重大決斷時也將成為關鍵詞,所以請注目之後的展開。
− 151 −
羅生門 【三】
学習のねらい
登場人物の振る舞いと心情の変化を読み取り、作品の理解を深めます。また、表現上の工夫について考えます。
文法・表現
- 〜を読み取り、〜を深めます(並列+目的)
- 「を読み取り、を深めます」=「讀取,加深」。
中文翻譯
讀取登場人物的舉止與心情變化,加深對作品的理解。並且,思考表現上的功夫。
●学習のポイント●
〈一〉悪を憎む心
〈二〉老婆と下人
〈三〉老婆の弁解
中文翻譯
〈一〉憎惡之心
〈二〉老婆與下人
〈三〉老婆的辯解
■悪を憎む心
迫りくる飢えと夕闇から身を守るために、下人は羅生門の楼上を目指していました。しかし、誰もいないと思っていた楼上に人間の気配を感じ取ると、下人は恐怖に襲われます。ここからいよいよ、楼の上の場面が始まります。
文法・表現
- 〜から身を守るために、〜を目指していました(目的+進行)
- 「から身を守るために、を目指していました」=「為了保護自己免於…,以…為目標」。
- 〜と思っていた〜に〜を感じ取ると、〜恐怖に襲われます(条件+反応)
- 「感じ取ると、襲われます」=「感受到,便被襲擊」。
- ここからいよいよ、〜が始まります(強調+開始)
- 「いよいよ、始まります」=「終於開始」。
中文翻譯
為了保護自身免於逼近的飢餓與黃昏,下人以羅生門的樓上為目標。然而,在以為沒人的樓上感受到人氣時,下人襲上了恐懼。從這裡開始,樓上的場面便終於展開。
■老婆と下人
羅生門の楼の上には、うわさに聞いたとおり、死骸が転がっています。腐った死体の臭いに、下人は思わず鼻をおおいました。しかしすぐさま、その臭いさえ気にならないほどの感情に下人は襲われ、鼻をおおうことさえ忘れてしまうのです。
文法・表現
- 〜のとおり、〜が転がっています(按照+場面)
- 「のとおり、転がっています」=「如…,橫倒著」。
- 〜に思わず〜をおおいました(不由)
- 「に思わずをおおいました」=「不禁掩…」。
- しかしすぐさま、〜さえ気にならないほどの〜に襲われ、〜さえ忘れてしまうのです(程度+帰結)
- 「すぐさま、さえ気にならないほどの〜に襲われ、〜さえ忘れてしまう」=「但隨即被連…都不在意程度的…襲擊,連…都忘了」。
中文翻譯
羅生門的樓上,如傳聞所說,死屍橫倒著。腐爛死體的氣味讓下人不禁掩鼻。但隨即,連那氣味都不在意的感情襲上下人,使他連掩鼻也忘了。
下人の目に入ったのは、死骸の中にうずくまり、死人の髪の毛を一本ずつ抜いている、猿のような老婆の姿でした。老婆はまるで「猿の親が猿の子のしらみをとるように」、女の死骸の髪の毛を抜いているのでした。
文法・表現
- 〜に入ったのは、〜の姿でした(場面+強調)
- 「に入ったのは、〜の姿でした」=「進入…的是…的身影」。
- 〜を一本ずつ抜いている、〜のような〜(並行+比喩)
- 「一本ずつ抜いている、〜のような」=「一根根拔,像…般的」。
- 〜まるで〜のように、〜抜いているのでした(比喩+進行)
- 「まるで〜のように、〜抜いているのでした」=「就像…一樣,拔著…」。
中文翻譯
進入下人眼中的,是蹲在死屍之中、一根一根拔死人頭髮的、猴子般的老婆的身影。老婆就像「母猴在替小猴抓蝨子」般,拔著一個女性死屍的頭髮。
下人の緊張感はいやがうえにも高まります。「六分の恐怖と四分の好奇心」とありますから、恐怖六割、好奇心四割ということですね。「頭身の毛も太る」という表現も見えます。これは、恐怖のためにぞっとする感じを表したもので、出典となっている『今昔物語集』でこの種の言い方が使われています。
文法・表現
- 〜いやがうえにも高まります(極限+升高)
- 「いやがうえにも高まります」=「無可阻擋地升高」。
- 〜とありますから、〜ということですね(提示+結論)
- 「とありますから、ということですね」=「因為寫著…,所以就是說…」。
- 〜という表現も見えます(出現)
- 「という表現も見えます」=「也出現…的表達」。
- 〜のために〜感じを表したもので、〜で〜が使われています(因果+出典+受身)
- 「のために感じを表したもので、で使われています」=「因…而表示…感覺,在…中被使用」。
中文翻譯
下人的緊張感無可阻擋地升高。文中說「六分恐懼與四分好奇心」,意思就是恐懼六成、好奇心四成。也出現了「頭身的毛都會變粗」這樣的表達。這是表現因恐懼而毛骨悚然的感覺,這種說法在出典《今昔物語集》中被使用。
このあと、下人の心情は大きな変化を遂げます。女の死骸から髪の毛が一本ずつ抜けるにしたがって「あらゆる悪に対する反感」が自身の内側から湧き上がっていくのです。作者はこんな書き方をしています。「この時、誰かがこの下人に、さっき門の下でこの男が考えていた、飢え死にをするか盗人になるかという問題を、改めて持ち出したら、恐らく下人は、なんの未練もなく、飢え死にを選んだことであろう」と。
文法・表現
- 〜は大きな変化を遂げます(進展)
- 「は大きな変化を遂げます」=「發生大變化」。
- 〜にしたがって、〜湧き上がっていく(並行+進行)
- 「にしたがって、湧き上がっていく」=「隨著…,湧上」。
- 〜たら、恐らく〜だことであろう(仮定+推測過去)
- 「たら、恐らくだことであろう」=「若…,恐怕會…吧」。
中文翻譯
此後,下人的心情發生了巨大的變化。隨著女屍的頭髮一根一根被拔下,「對所有惡的反感」從自身內側湧現。作者這樣寫道:「此時,若有誰再向這下人提出他剛才在門下所考慮的『餓死還是當盜人』這個問題,恐怕下人會毫不留戀地選擇餓死吧」。
− 152 −
雨やみを待ちながら、ぐずぐずと同じ考えを繰り返していたときの下人とは、似ても似つかぬ様子が描かれています。「この雨の夜に、この羅生門の上で、死人の髪の毛を抜くということが、それだけで既に許すべからざる悪であった」とあるように、つい先ほどまで、自身が悪の道に身を落とそうとしていた青年が、目の前で行われている行為を野蛮であると断じ、自らが正義の味方であるような感覚にとらわれていくのです。
文法・表現
- 〜とは、似ても似つかぬ様子が描かれています(対比)
- 「とは、似ても似つかぬ様子が描かれています」=「與…截然不同的樣子被描繪」。
- 〜とあるように、つい先ほどまで〜が、〜断じ、〜とらわれていくのです(書面+転換+帰結)
- 「とあるように、つい先ほどまでが、断じ、とらわれていく」=「如…所寫,剛才還…,斷定為…,被…所襲」。
中文翻譯
與一邊等雨停一邊磨蹭著反覆同樣念頭時的下人,被描繪成截然不同的樣子。如「在這雨夜、在這羅生門的樓上、拔死人頭髮這件事本身就已是不可饒恕的惡」所寫,剛才還想將自身墮入惡道的青年,現在斷定眼前所進行的行為為野蠻,被一種彷彿自己是正義使者般的感覺所襲。
■老婆の弁解
羅生門の楼の上にあがる一歩手前で、息を潜めていた下人は、楼の上で明かりをともしているのが醜い老婆であることを認めると、勢いよく門の二階部分へ躍り出ます。そして、脇に差した刀に手を当て、いつでも刀が抜けるような状態で相手を威嚇し、近付いていくのです。驚いた老婆もその場で飛び上がります。下人にも「飛び上がった」、老婆にも「飛び上がった」という同じ表現が与えられていますが、当然、意味はまったく異なります。ただ、ここでひとつ指摘しておきたいのは、意味は異なるのに、同じ表現がこの両者に与えられているということです。表現上の技巧に過ぎないど思われるこの同調性は、ゆくゆく重なっていく二人の行いに通ずるところもあります。
文法・表現
- 〜手前で、〜を潜めていた〜(位置+持續)
- 「手前で、を潜めていた」=「之前屏息的」。
- 〜を認めると、〜躍り出ます(条件+帰結)
- 「を認めると、躍り出ます」=「看到…後,躍出」。
- 〜状態で〜を威嚇し、近付いていく(並行+進行)
- 「状態で威嚇し、近付いていく」=「以…的狀態威嚇,走近」。
- 〜にも〜にも、〜という同じ表現が与えられていますが、当然、〜(並列+逆接)
- 「にも〜にも、同じ表現が与えられていますが、当然、〜」=「…與…,都被給予同樣表達,但當然…」。
- ここでひとつ指摘しておきたいのは、〜です(提示)
- 「ひとつ指摘しておきたいのは、〜です」=「想指出的是…」。
中文翻譯
在登上羅生門樓上一步之前屏息的下人,看到樓上點燈的是個醜陋的老婆後,氣勢洶洶地躍出到門的二樓部分。然後,手放到腰間佩的刀上、隨時可拔刀的狀態下威嚇對方、走近過去。被驚動的老婆也在原地跳起來。下人「跳起」、老婆也「跳起」——被給予同樣的表達,但當然,意義完全不同。然而這裡想指出一點:意義雖然不同,卻被給予同樣的表達。看似只是表現上技巧的這種同調性,與兩人接下來將重疊的行為也有相通之處。
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文法・表現
- 〜及び〜を〜禁じます(漢語並列)
- 正式・告知の文体。