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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–113 ページ)

p.92 『万葉集まんようしゅう』 (編者へんじゃ成立せいりつ内容ないよう部立ぶだて)

日本最古にほんさいこ和歌集わかしゅう

編者・成立へんじゃ・せいりつ

成立せいりつ奈良時代ならじだい末期まっき(8世紀後半せいきこうはん、759年以後ねんいご)と推定すいていされる。最終的さいしゅうてき編集へんしゅう大伴家持おおとも の やかもちわれるが、複数ふくすう編者へんじゃ長期ちょうきにわたってんだとされる。ぜん20かんやく4500しゅうた年代ねんだい仁徳天皇にんとくてんのうから淳仁天皇じゅんにんてんのう時代じだい(4世紀末〜8世紀中頃せいきなかごろ)まで350年余ねんあまりに及ぶ。

内容ないよう

二〇かん、約四五〇〇しゅうたからなる。天皇てんのうからもなき庶民しょみん防人さきもりまで様々さまざま作者さくしゃうたおさめる。うた主題しゅだい恋愛れんあい哀悼あいとう自然観賞しぜん かんしょう生活せいかつ戦地せんちでのおもいなど多岐たきにわたる。文体ぶんたい万葉仮名まんようがな漢字かんじ音訓おんくん借用しゃくようして日本語にほんご表記ひょうき)。歌風かふうはますらをぶり(男性的・率直そっちょく力強ちからづよい)。

歌数・部立かすう・ぶだて

三大さんだい部立ぶだて分類ぶんるいされる。

歌体・歌種かたい・かしゅ

短歌たんか(5・7・5・7・7)が中心ちゅうしん長歌ちょうか(5・7・5・7…7・7)と短歌たんか反歌はんか応答歌おうとうか)がわさる場合ばあいあり。旋頭歌せどうか(5・7・7・5・7・7)、仏足石歌ぶっそくせきか連歌れんがなど多様たよう歌体かたいふくむ。

代表的な万葉名歌だいひょうてきな まんよう めいか