小倉山おぐらやま峰みねのもみち葉ば心こころあらば今ひとたびの行幸みゆきまたなむ
— (藤原忠平ふじわら の ただひら・拾遺集しゅういしゅう)
かささぎの渡わたせる橋はしに置おく霜しもの白しろきを見みれば夜よるぞ更ふけにける
— (大伴家持おおとも の やかもち・新古今集しんこきんしゅう)
中国ちゅうごく伝来でんらいの七夕たなばた節句せっく。牽牛けんぎゅう・織女しょくじょの二星にせいが天あまの川がわを渡わたり会あう恋こい伝説でんせつに基もとづき、女性じょせいは裁縫さいほうの技わざを願ねがう祭まつり。歌うたを詩うたいに行為こういし、笹ささに短冊たんざくをかけ、家いえごとに茅かやで笠かさを造つくり、神かみへの感謝かんしゃの祭まつり。