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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–28 ページ)

p.10 嵐山あらしやま方面ほうめん写真しゃしん + 徒然草つれづれぐさゆかりの

PDF 28 ページ全体
PDF p.28 — 嵐山方面の聖地写真 + 徒然草ゆかりの地

写真しゃしん

文学ぶんがくゆかりの ── 徒然草つれづれぐさ

化野あだしの念仏寺ねんぶつじ / 鳥辺野とりべの鳥辺山とりべやま) / 船岡ふなおかやま(地図③A2 写真㊵ / 地図②B3 / 地図②A1)── 「あだしつゆゆるときなく」7段、「はなはさかりに」137段
いずれも墓地ぼち火葬場かそうばきょう葬送そうそうひとにはがあり、なか不定ふじょうであるからこそすばらしいと兼好けんこうべる。

栗栖野くるすの(地図①B2)── 「神無月かんなづきころ」11段(→P.130)

法成寺ほうじょうじあと(地図②B2 解説⑩)── 「飛鳥川あすかがわ淵瀬ふちせ」25段
法成寺ほうじょうじ藤原ふじわら道長みちなが建立こんりゅうし、壮麗そうれい伽藍がらんほこったが、永続えいぞくする栄華えいがおもえがいた道長のおもいはいかばかりかと無常むじょうおもいをたどった。

上賀茂神社かみがもじんじゃ(地図②A1 写真⑯)── 「五月ごがつ五日いつか賀茂かもの」41段、「花はさかりに」137段
賀茂かもまつり競馬けいば見物けんぶつをする法師ほうしがいた。あぶないのぼっている人に、ちてぬかもしれないのにとあざける。兼好けんこうは、いまにも死がやってくるかもしれないのに見物などとしてらすほうおろかだとさとす。本当ほんとう教養きょうようのある人は賀茂の祭を見物に来ても、祭がわってさびしい様子ようす無常むじょうかんじるものだとべている。