小説を読み、作品世界に入りこむことで、人物の気持ちや生き方を味わえ、未知のことも体験できる。映像化された作品も多く、より親しみやすくなっている。
本名浅野敦子。青山学院大文学部卒業。青春期の少年少女が自己と向きあい挫折を乗りこえる姿を描き、中高生の共感を呼ぶ。『バッテリー』(1996〜2005) では、自負の強い野球少年が、信頼する仲間やライバルの存在によって成長する姿を描いた。他に、スポーツを題材とした『ランナー』『敗者たちの季節』や、中高生の悩みを描いた『あかね色の風』『ガールズ・ブルー』がある。
慶応大文学部卒業。銀行での勤務経験を活かした企業小説が多く、社会を支える人々の実直に働く姿を描いている。直木賞受賞『下町ロケット』(2010) は、町工場で働く人々が夢のために奮闘する姿を描く。他に、「半沢直樹」シリーズや、『空飛ぶタイヤ』などがある。
本名石平庄一。成蹊大経済学部卒業。コピーライターとして活躍後、現代の若者の実像を鮮烈に描写した『池袋ウエストゲートパーク』(1997) でデビュー。社会現象を考察し、人間味あふれる作品として物語化する。『4TEEN』で2003(平成15)年に直木賞を受賞した。『4TEEN』では、大人の世界に足を踏み入れつつ、自分らしさをもって成長する中学生を描く。続編に『6TEEN』がある。
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