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浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–8 ページ)

巻頭かんとう特集とくしゅう 評論ひょうろん読解どっかいがかり ③ — みず東西とうざい山崎やまざき正和まさかず

PDF 8 ページ全体
PDF p.8(巻頭4)— 全体ビュー
文章ぶんしょう構成こうせい意識いしきして
対比たいひ関係かんけいをおさえる

対比たいひふたつのものをくらべ、ちがいを整理せいりし、特徴とくちょうあきらかにすること。対比たいひ結果けっかみちびかれた意見いけんる。

ここに着目ちゃくもく

序論じょろん

話題わだい提示ていじ ── 「鹿ししおどし」の紹介しょうかい

鹿ししおどし」がうごいているのをると……人生じんせいのけだるさのようなものをかんじる。

話題わだい説明せつめい ── 「鹿ししおどし」の特徴とくちょう

単純たんじゅんな、ゆるやかなリズムが、無限むげんにいつまでもかえされる。「鹿ししおどし」は我々われわれながれるものをかんじさせる。

みずながれ・ときなが

筆者ひっしゃが「鹿ししおどし」のどの特徴とくちょう着目ちゃくもくしているかをおさえよう。

鹿ししおどし 竹筒たけづつ流水りゅうすいけ、みずおもみで反転はんてんみずとすともう一方いっぽうがり、いしにあたっておとす。元来がんらいおとけものおどろかし、農作物のうさくぶつまもるためのもの。風流ふうりゅうひびきから庭園ていえんまれた。

本論ほんろん

対比たいひながれるみずと、げるみず

対比たいひもちいた説明せつめい

日本にほんにわ
石組と苔に置かれた竹製の鹿おどしの写真。鹿おどしの仕組みを示すイラスト2枚(「筒」「石」の注記、第2図には「ピクッ」「コーン」の擬音と驚く鹿)。
げるみず 空間くうかんみず
表現ひょうげん着目ちゃくもく逆説的ぎゃくせつてき表現ひょうげん

ひとつのおとひびくことで、いかにしずかな状況じょうきょうだったかを意識いしきできる。ぎゃく状態じょうたいこることで、いままで注意ちゅういしていなかった状態じょうたい意識いしきするのである。

※「曇った」は OCR の判読。原文では「篭った」(こもった)の可能性が高いが、画像上の字形では「曇」と読み取れる。要確認。

人名読じんめいよみについて: 山崎やまざき正和まさかず(1934–2020)は劇作家げきさっか評論家ひょうろんか。『みず東西とうざい』は有名ゆうめい評論ひょうろん教材きょうざい