19-33帖じょう:源氏げんじの絶頂期ぜっちょうき
第33帖じょう「藤裏葉ふじのうらば」をもって源氏物語げんじ ものがたり第一部だいいちぶが完結かんけつする。源氏げんじは准太上天皇じゅん だいじょう てんのうの地位ちいを得えて、絶頂期ぜっちょうきを迎むかえる。第二部だいにぶ「若菜上わかなのじょう」からは、源氏げんじ40歳さい以降いこうの晩年ばんねんが描えがかれる。
玉鬘たまかずらは源氏げんじの旧きゅう愛人あいじん夕顔ゆうがおの遺児いじで、頭中将とうのちゅうじょう(柏木かしわぎの父ちち)の娘むすめ。母はは夕顔ゆうがおの死後しご、筑紫つくしで乳母うばに育そだてられた。後のちに都みやこに上のぼり、源氏げんじに発見はっけんされて六条院ろくじょういんで養育よういくされる。鬚黒大将ひげくろの だいしょうと結婚けっこん。