p.113 『源氏物語』の主要場面(梅枝・若菜・柏木)
第32帖 梅枝
- 明石姫君の裳着(梅枝) ── 明石姫君(明石の君と源氏の娘)の成人式の場面。裳を着ける裳着の儀。源氏が一族の女性たちを集めて主催する。 登場:源氏、秋好中宮、明石姫君
- 明石姫君の裳着のための薫物合(梅枝) ── 薫物合は一族を集めて、源氏が薫物を披露する。 登場:源氏、明石姫君、夕霧
第34-35帖 若菜
- 女三宮を垣間見る柏木(若菜上) ── 猫がひっかかって御簾を上げてしまう場面。これが柏木と女三宮の不義の発端となる。 登場:柏木、女三宮、夕霧
- 朱雀院の五十を祝う六条院の女楽(若菜下) ── 朱雀院(女三宮の父)の五十賀の祝宴で、紫の上と和琴、明石の女御が箏、女三宮が琴、明石が琵琶を奏する女楽の場面。 登場:紫の上、明石の女御、女三宮、明石
- 帝の六条院行幸(藤裏葉)下続 ── 帝が源氏を六条院に行幸する。源氏の絶頂期を象徴する場面。 登場:帝、源氏
第36帖 柏木
- 病の床にふせる柏木(柏木) ── 女三宮との不義の罪を悔いて病に倒れた柏木。源氏を恐れて衰弱し、最期は紫の上を恋う夕霧に手紙を託して死す。 登場:柏木、夕霧
- 薫君(薫)の五十日の祝い(柏木) ── 薫君(女三宮と柏木の不義の子)の生後50日の祝い。源氏は薫を自分の子として育てるが、内心は複雑。 登場:源氏、薫君、女三宮