最新国語便覧

浜島書店 — pilot v2 OCR + ruby 版(PDF 5–108 ページ)

p.88 近世きんせい小説しょうせつ展開てんかい

江戸時代えどじだい(1603-1867)の散文文学さんぶん ぶんがくのジャンルべつ作品さくひん仮名草子かなぞうしから浮世草子うきよぞうし読本よみほん滑稽本こっけいぼん人情本にんじょうぼん洒落本しゃれぼんまでの展開てんかい

近世きんせいジャンル別ジャンルべつ作品さくひん

仮名草子かなぞうし(江戸初期)

浮世草子うきよ ぞうし(元禄期(17世紀末))

読本よみほん(18-19世紀)

滑稽本こっけいぼん(化政期(19世紀初))

人情本にんじょうぼん(化政〜天保期)

洒落本しゃれぼん(天明〜寛政期)

黄表紙きびょうし(安永-天明期(18世紀後半))

合巻ごうかん(化政〜幕末)

草双紙の発展くさぞうしの はってん

中心ちゅうしんとした絵草子えぞうしは、赤本あかほん子供向こどもむけ)→ 黒本くろほん青本あおほん大人向おとなむけ、英雄譚えいゆうたん)→ 黄表紙きびょうし風刺ふうし滑稽こっけい)→ 合巻ごうかん長編ちょうへん絵物語えものがたり)と発展はってんした。文字もじわせ、当時とうじマスメディアマスメディアとして大衆たいしゅうしたしまれた。