p.18 寝殿造
PDF p.36 — 寝殿造の復元模型と部分図
平安時代の住居。一町(約120m)四方の敷地は東西に正門を開き、中央には主人の住宅である寝殿が、その東・西・北には渡殿で連なる対(対屋)がある。東西対から、池に臨んだ釣殿に至る廊の中ほどに中門があり、外側に車宿を設ける。庭には築山を築き、遣水の注ぐ池には中島を設け、橋を架ける。池には舟を浮かべるなど、庭は主に行事の場として用いられ、鶏合(→P.47)などの行事が行われた。
東三条殿 復元模型
藤原摂関家の邸宅。貴族の住宅は北対に住むことから正妻を北方・北台と呼ぶ。
模型labels:
- 西四足門(西門)
- 北対
- 寝殿
- 渡殿
- 東対
- 車宿
- 中庭
- 反橋
- 前栽
- 遣水
- 東中門廊
- 東中門
- 中島
- 釣殿
- 平橋
- 築山
- 池
住居部分図(清涼殿弘徽殿 上御局 復元)
- 脇戸(片開き)
- 釣灯籠
- 檜皮葺
- 廂にある部屋
- 母屋 ── 壁代の奥が母屋
- 蔀格子
- 上長押 / 下長押
- 丸柱
- 壁代
- 羅文 ── 透かし格子
- 立蔀 ── 目隠し、庭に立てた塀
- 簀子
建築細部
釘隠、土壁、瓦葺、檜皮葺の断面、棟、回廊 など。